こんにちは。
お久しぶりのブログ更新になります。
タイガーです。
ちゃお!
暑くて長い長い夏がようやく過ぎ去り、やっと涼しくなってきた11月半ば。
(つい数日前まで半袖だったよ…)
「秋は紅葉が大変美しい」と噂で聞いておりました、
広島県は宮島(厳島)へ行ってきました。
宮島というと、海上に浮かぶ厳島神社の真っ赤な大鳥居が有名なので、ご存知の方も多いとは思うのですが、一般的には本州から宮島までフェリーで渡ります。
これを、フェリーを使わず自力(パックラフト)で渡ると面白いのではないかと。
さらに言うと、宮島上陸後は紅葉を愛でつつ最高峰「弥山」を登頂することで、わたくしタイガーなりの「Sea to Summit」を完遂しようじゃないかと!
うん!面白い!
これはワクワクすっぞ!
結果、宮島大満喫の1日となりましたよ。
フィールドレポートです。
パックラフトも登山も大好き♡
宮島ってどんなところ?
宮島は、世界遺産である厳島神社で知られており、美しい赤い鳥居が海に浮かんで見える光景は有名です。
神聖な地として、鹿が島全体を自由に歩いている風景も魅力のひとつです。
歴史や自然の美しさを感じられる場所で、多くの観光客が訪れますよ。
(以上、AIによる宮島の概要説明)
はい。
AI(Chat GPT)さん大変よくできました。
補足の情報として、
「宮島」「厳島」というふたつの呼び名がありますが、厳島神社という由緒あるお宮があるから「宮島」なんだそうで、どちらの呼び方でも構わないようです。
広島市内から宮島口へ移動し、フェリーには乗らずにパックラフトで宮島へ上陸。
それから、弥山登頂を目指します。
(弥山へもロープウェイで上がれるみたい)
ちなみに、厳島神社の大鳥居が海に浮かんで見えるのは、潮位が250cm以上の時。
潮位を調べる際は、宮島観光協会の潮見表が大変役に立ちます。
有難く使わせていただきました。
宮島観光協会 | 年間潮汐・潮見表
>>> https://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.php
宮島口からスタート
というわけでして、休みの都合と潮汐の都合、それから天気の都合、諸々が重なったとある秋の日。
福岡から夜行バスで広島に移動し、それから宮島口へ。
早く新幹線が使える身分になりたいナ。
宮島口駅。
フェリー乗り場へ移動してきました。
奥に見えるのが宮島。約1kmちょっと。
近いもんだぜ。
早朝からたくさんの観光客を乗せている。
この日は満潮が11時。368cm。
午前中いっぱいは海から鳥居を眺めることができそう。
出艇ポイントを探す。
フェリー乗り場近くの駐車場を越えたあたりにイイ感じの階段を発見しました。
よしよし。
準備完了。
さあ出発!
漕ぎ出すこの瞬間の気持ち良さは何事にも代え難い。
しかし…
予想以上に波が高くうねりが強い。
この日は風速7mと少し風が出る予報だったが、距離も短いしなんとかなるだろうと甘く見ていた。
「風速5m以上だったら海には出ない」という、マイルールは正しかった…。
それから、満潮に近い上げの中潮ということも関係があるかもしれない。
さらに言うと、狭い湾内にひっきりなしにフェリーが行き来し、通過する度に大波が押し寄せる。
ふう…。
絶対に沈はしたくないぞ。
緊張感のある時間が続く。
鳥居が近づいてきた。
ぐらんぐらんで写真を撮るのもやっとです。
ひええ!
凪の日に来たかった!
鳥居のまわりをのんびりぐるぐる周回したりしたかった!笑
大鳥居はしかと見届けた!!
早々と退散。
厳島神社向かって右奥(西側)の浜に上陸。
いやあ。
無事に上陸できて、とりあえず一安心。
パックラフトを雑巾で拭いて水気を取り、乾かす。
しばし休憩。
買っておいた甘いパンを食べる。
お!
鹿さんが早速やってきた。
人懐っこいやつだな。
パンはあげないよ。あげてもいいけど。
弥山登頂を目指す
パックラフトが乾いたら畳んで、それからレインウェアを脱ぎ、長靴をトレランシューズに履き替えたら、弥山登頂を目指します。
厳島神社の参拝は、下山後に行なうことにする。
ロープウェイ乗り場から紅葉谷公園へ。
紅葉谷公園。
とても美しいところ。
紅葉はまだ始まったばかり、という感じか。
今年は特に紅葉が遅れている、ということもあるのだろうが、1週どころか2週は早かったかもしれないな。
とは言え、ところどころ色付き始めていて、それはそれは美しい!
最高です。
さてさて。
登山道へ入っていきますよ。
紅葉谷ルートを上がります。
??
どういうこと?
登山道は、石段が続いてちょっと大変ですが、難しいところは無し。
道迷いの心配も無いでしょう。
外国人の方がたくさん。
屈強そうな欧米の大男も顔を真っ赤に息を切らしていて、ちょっと安心します。
山登りはみんな平等にキツイよね。
ファイト!
ロープウェイ山頂駅との分岐まで来ると、ロープウェイで上がってきた方たちと合流し、一気にわいわい賑やかになります。
ロープウェイ山頂駅と、広島湾。
植生豊か。
わさわさわさーってたくさんの種類の草木が元気そうに。
山頂手前は、信仰の色が強くなります。
1200年間燃え続ける「消えずの火」が伝わる霊火堂にて。
私もお線香を上げさせてもらいました。
そして山頂へ。
巨岩、奇岩群が面白い。
おおお!
一気に視界が開けます。
360度の大展望!
弥山 山頂着。
宮島Sea to Summit!無事にやりました。
ヤッター!
意外と達成感(充実感)ある!
山頂展望台はすごい人!人!人!!
登山者は3割程度かな。
展望台に上がってみた。
ふむ。あっちの岸から渡ってきたんだな。
広島湾にはいくつもの島々。
シーカヤック欲しい。
お昼ごはんを食べたら、下山します。
仁王門。
下山は、大聖院コース。
下山。
登りで使った紅葉谷コースと同じく、ひたすら石段と石畳が続く。
こちらも日本人は少なく、外国人の方ばかり。
白糸の滝。
水量は少なく、迫力は無い。
しかし水は冷たく澄んでいる。
宮島を歩いてみよう
大聖院が見えてきたら、ゴールです。
せっかくなんで、参拝しましょう。
大聖院。
「明るい社会は 合掌から」
アメリカ大統領選挙が終わり、これからトランプさんがアメリカらしいアメリカを作り直すはずなので、ここらで日本も本来の姿を思い出さないといけませんね。
合掌。
ここも美しいところだなあ。
たくさんのお堂がある中で、私は摩尼殿の雰囲気が好きでした。
鹿さん。
さて、厳島神社に足を運んでみましょう。
厳島神社。
拝観料300円也。
夕方になって、潮位がかなり下がった大鳥居。
もうちょっとで歩いて渡れそう。
それにしても本当にすごい人…。
これはちょっとうんざりしてくるレベルです。
全くゆっくりできない。
とは言え、
やはり抜群に気持ちが良いところではあるんですけどね。
早々と厳島神社の参拝を終え、商店が並ぶ通りへ。
こちらもやはりすごい人。
日本人も多いし、欧米の方も、アジア圏の方も、学生たちもおじいもおばあも。
観光産業として、かなり成功していると言って良いのでは。
賑やかな商店街は全然うんざりしないね。笑
ただただ嬉しい。
「MIYAJIMA BREWERY」
ほうほう。宮島ブルワリーですか。
島内で醸造された出来立ての生ビールを飲むことができる、と…。
というわけで乾杯。
完璧に癒された。
奥が立ち飲みスペースになっていて、ついつい呼ばれちゃったよ。
ハッキリ言ってめちゃくちゃ美味しかったので、ビール党の方は絶対に立ち寄るべし。
帰りはフェリーを利用します。
宮島しっかり満喫しちゃったな。
楽しかったな。
さらばじゃー!
というわけで、
今年は、今回が漕ぎ納めかな?おそらく。
パックラフト+登山で、宮島を1日しっかり楽しみました。
ほんと大好きになっちゃったよ。
また何かのタイミングで訪れたいと思いました。
パックラフトは、もうちょっと条件の良い時に。笑
カメラを持って鹿さんたちを追いかけるだけでも1日楽しめそうなんだよな。
それではまた!^ ^
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