【パックラフトの補修/修理】穴が空いた際の対処方法について。

船と道具

こんにちは。

お久しぶりのブログ更新です。
皆さまお元気ですか~


3月に突入し、いよいよ今年もパックラフトシーズンが始まりますよ~
冬のウェア類(ドライスーツとか諸々)を買い揃えるのが現実的ではなくて、冬眠しておりました。
しかしやっと暖かくなってきました。
いよいよですね。ええ。ワクワク。


というわけで。
前回、大野川を下った際に、ボトム(船底)部分に穴を空けちゃったので、ちょっとシーズン前に補修しておこうかと思い立ちました。

実際にやってみたので、共有しておきますね。
何かの参考になればこれ幸い。



タイガー
タイガー

今シーズンもどうぞヨロシクです

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準備するもの

はい。
まずは準備するもの。

私が所有しているパックラフトは、グリフォンラフトのストレウス。


購入の際に、リペアキットが付属します。
元気商會さん有難うございます。

こんなやつ。
穴が空いている個所を塞ぐ当て布ですね。

エアーを注入するチューブ(本体)部分とボトム部分とで生地が違うので、それぞれ。
これを必要な大きさに切って、穴を塞いでいきます。


接着材はこれにしました。

ギアエイド社のアクアシール+FD。
かなり強力な接着系補修剤で、耐摩耗性だけじゃなく耐水性も高いので、カヌーやカヤック、ウェーダーやウェットスーツ等の補修によく使われるやつですね。

ちょっとしたピンホールくらいだったら、これで穴を塞ぐだけでオーケー。
当て布も要らない。優秀。


▽公式のYouTube▽



ちなみに。

フィールドで予期せず穴が空いてしまった際の応急処置はこれで。

ライフベンチャー社のダクトテープ。
コンパクトなので、持ち運びやすい。

テント、ウェア、ザックの応急処置や、登山靴のソール剥がれやポールが折れた際とか、いざという時にあると便利です。
何かと使えるので、アウトドアズマン&ウーマンは、ひとつ持っておいて損は無いです。


まずは穴開き箇所の確認

はい。
それでは、穴開き箇所を確認していきましょう。

広げてみる。

今回、補修したいと思っているのは2箇所。

これ。

と、

これ。です。

小さい穴なのですが、しっかり貫通しています。


膨らませてみた。


今シーズンも宜しく頼みますよ~


穴が空いた箇所を確認する場合、こうやってひっくり返して下から覗くと分かりやすいです。

こんな感じね。

貫通している個所が、光を通してキランと光ります。


補修してみよう

穴の箇所を確認できたら、補修していきます。

まずは、当て布を穴が隠れるくらいのイイ感じの大きさに切ります。

本当は、これくらいの小さい穴だったら、アクアシールで埋めてしまえば当て布は必要ないんだろうけど、せっかくなんでね。


ちなみにできるだけ角は落として丸く切る、というのがコツです。
角があると、そこきっかけで剥がれやすいので。


たっぷりと塗って、


ペタンと。


まわり(境目の部分)に追い塗り。
なおさら良しです。


よーし終了。

乾かして帰るか~


と思ったら、



あれ~全然乾かないんですけど…


調べてみると、アクアシールは接着までの時間に最低でも6~8時間は必要と、そういうわけらしい。。
困りましたね。。


というわけで、ダクトテープで仮留めして、自宅に帰ってしっかり乾かしました。
ひええ。笑

補修する際の注意点

・接着までの時間を事前に確認する
・半日程度 広げて放置(乾燥)するためのスペースが必要
・パックラフトの空気は必ず抜いておくw


1日しっかり乾燥させたら、しっかりカチンとキチンと接着しました。


さあ第二章の開幕や

というわけで、なんとか無事に補修が終わりました。

私にとっては、今年が2シーズン目のパックラフト。
第二章の開幕や~


九州エリア中心にはなりますが、今シーズンも遊べるフィールドをたくさんご紹介していく予定ですので、引き続きどうぞ宜しくお願いします。

いろいろと面白い企画も考えていますので、お楽しみに。


遊びのお誘い、いつでもお待ちしております。
お誘いください。
誘います。


タイガー
タイガー

今シーズンも遊ぶぞ~


▽動画もあります▽

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