こんにちは。
ご無沙汰しております。タイガーです!
すみません。タムラです。
突然ですが、わたくしタムラ…
パックラフトを購入することが決定しました。イエーイ!
(まだ手元には届いていませんが既に注文済み)
そして、自営業時代(2012年〜2016年)ぶりに、こんな感じでブログを開設してみました。
皆さま!ご無沙汰しております!
元気でやってます!
んーでまあ、2022年は寅年ということで、タイガーという名前でやっていくことになりましたので、そこんとこ、ナニトゾヨロシクお願いします。
(ちなみに私の干支は丑年)
なぜパックラフト?
さてさて。
私は、普段から山の中や森の中を歩きまわり、テントを張っては寝転がっているのですが、もうちょっとだけ遊びのフィールドを拡張したいと考えるようになりました。
そもそも、私のアウトドア遊びのルーツというか、青写真みたいなものがあるとするならば、それは椎名誠さん率いる怪しい探検隊。
その中でもダントツで好きだったのが野田知佑さん。
カヌーに乗って国内外の様々な川を下り、魚を取って、酒を飲む。そして焚き火と共に寝る。
自由と孤独を謳歌するその姿に、ずっと憧れていました。
「いつの日か、俺もカヌーを買って旅に出よう」
そう思っていました。
そして、今年の3月。とある日。
野田知佑さんの訃報。
「やりたいことがあるんだったら、さっさとやりなさい」
という声が、野田さんの口から聞こえてきた…わけではなくて、おそらく自分の内側から溢れてきたんだとは思うんですが、そういった気持ちが強くなりました。
そして、ファルトボートはちょっとハードルが高いなあと感じて、なかなか手が出せなかったんですが、今はもっともっと軽量でコンパクトに収納できる「パックラフト」がある。
さらに言うならば、ワタクシここ数年でたくさん大自然の中に突入したし、アウトドア経験値が10まではいかないまでも、2か3くらいにはなったんじゃないかと。
少なくとも、自然に入ることで得られる楽しさと恐さ、その両面をだいたい同じくらいの熱量で語ることができるまでにはなった。
野営の道具やノウハウも充分。(釣りの技術は追々っと…)
「そうだ、きっと今なんだ!」
そう自分を納得させ(ニコニコ分割払いで)購入することに相成りました。
ちなみに、もうちょっとだけ真面目な話をすると、川旅の大先輩であるユーコンカワイさんの投稿を見て、自分の決断は間違いじゃなかったんだと、確信を得るに至りました。
野田さんの思いを、私も私なりのやり方でしっかりと繋いでいきたい、末席の若輩者ながらそう誓った次第です。
旅はなかなか始まらない
そういうわけでして。
「さあ船に乗って旅に出るぞ~」と息巻いているところなのですが、私が住む福岡近郊にはパックラフトに向いた川があまりないのかな?
インターネットで検索しても、情報がなかなか出てこない。
というか、福岡近郊の川に限らず、
「○○川 パックラフト」
「○○川 カヌー(カヤック)」
あたりでGoggleで検索をかけると、上位表示のほとんどは、ラフティングのツアーとかトラベルナントカ…みたいなレジャー・アクティビティ関係のページ。
これはなかなか情報収集が難しいぞ。。
「おいおい何を言ってんだ、今はまだましな方だよ!」
…という諸先輩方の声が聞こえてきそう。。
今でさえこうなんだから、5年前や10年前はもっと大変だったんだろうと想像します。
とりあえず、自分でできることから、1個ずつやってみるか。
五ヶ山ダムはどうよ?
まずは、パックラフトに一度も乗ったことがない私がちょこっと練習できる場所を探したい。
あまり流れがなく、ぷかぷかと浮かんでいられるような。。
福岡近郊に湖はないので、そうなったらダム湖か。
それじゃあ、那珂川の上流「五ヶ山ダム」はどげんじゃろ?
せっかくなんで、五ヶ山ダムに隣接する「モンベル五ケ山ベースキャンプ」に問い合わせてみた。
突然のお電話すみません。
五ヶ山ダムは、パックラフトをぷかぷか浮かべたりなんかして、遊ぶことはできますか?
突然の問い合わせにも関わらず、
「担当者に繋ぎますのでお待ちください」
とかナントカ言って待たされることもなく、すぐに回答がありました。
五ヶ山ダムでは、船を持ち込んで遊ぶことはできません。
ですが、我々が定期的に行なっているカヤック体験イベントにご参加いただければ、五ヶ山ダムでのウォーターアクティビティをお楽しみいただけますよ。
つまり。
現状としては、五ヶ山ダムに船を入れることができるのは、モンベルのカヤック体験イベントの時のみ。というわけですね。
一般に開放してはいないと。
ふむ。残念だが仕方ない。
モンベル五ケ山ベースキャンプさま、ご丁寧にありがとうございました。
牛頸ダム(水辺公園)はどうよ?
そういえば!
牛頸山周辺に登山に行く時、なんだかきれいなダム湖の横を通るよなあ。
よしよし。
「牛頸ダム」はどげんかね?
このあたり一帯は「大野城いこいの森」と呼ばれて、きれいに管理がされている。
そして、調べてみると、
「どうぞ船を出してください~」と言わんばかりの「いこいの森水辺公園」というのがあるじゃないか。
よしよし。いいぞいいぞ。
早速「牛頸ダム管理所」に電話。
突然のお電話すみません。
ええーっと、牛頸ダムはパックラフトを~(以下略)
牛頸ダム管理所さまもすぐに回答が。
牛頸ダムでは、船を持ち込んで遊ぶことはできません。
というより、基本的にダムの水に入ること自体が禁止です。
それは県の決まりになっています。
なんですと!?
船を入れるのはもとより、泳いだりとか、そんなのも駄目なんですか。
水辺公園は、その名の通り水辺(のみ)で遊ぶ公園ってことなのね。。
よく分かりました。
牛頸ダムさま、回答ありがとうございました。。残念。。
ふりだしに戻る…
その後も色々と調べてみたけど、そもそもダムに船を入れるのは難しそう。
ということが分かりました。
勉強になりました。
それじゃあ、福岡市周辺で、ちょっとパックラフトを浮かべて遊んでみる、ということになったら、中流域〜下流域しかないってことなのね。もしくは海。
福岡市内に流れ込む脊振山系の川は、上の方は川幅も狭くて、水量も少ない。
源流部は沢登りで結構遊べるんですけどね。
ふむ。
南側(佐賀県側)はどうなのかね。
ちょっと引き続き調査が必要みたいですわ。。
というわけで、次回はたぶん進水式!?
…になると思うんですが、結局初めましてのパックラフトはどこで?どんな風に?
乞うご期待!
(いやーどうしよっかなー)
それではまた次回!!
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