休日の朝は早い。
今日のような特別な日はなおさら。
※今となっては、内縁の妻(麻衣ちゃん)に、
「休みの日はすごい早起きなのね(仕事の日はギリギリまで寝てるのに)」
なんて言われることもありません。
ご自由に〜ZZZ…
そうです。
ついに届いたんですよ。
パックラフト。
ヤッター!(パチパチパチ!)
ということで、今日は進水式です。
ここ数日、初めての出艇はどこが良いカナ~と色々と考えていたんですけどね、一番身近な(自宅から近い)「那珂川」に決めました。
いつも上から眺めている川なので、決して水が綺麗じゃないことは知っているんですが、スタートはここしかないだろうと、そんな気がしました。
福岡市内で長いこと生活していますから、まずはご挨拶しておかないといかんだろうと。
そういうことです。
今回は、初のパックラフト&那珂川下りのレポートです。
それじゃあいってみよっ!!
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那珂川ってどんな川?
福岡市内を歩いていたら、必ず目にするであろう那珂川。
中洲〜キャナルシティ博多の前を流れている川ですね。
源流の背振山系から福岡市内〜博多湾に流れ込む二級河川です。
上流域には、五ケ山ダムそして南畑ダム。
ダムの中に船を入れるのは不可です。
というわけで。
先日、中流域をランニングがてら調査してきたんですよ。
そうすると、JR竹下駅近辺の河川敷が綺麗に整備されていて、パックラフトを入れるのにも丁度良さそう!ということが分かりました。
スタートは、ここ。
竹下駅の目の前。
塩原河川敷に決定です!
まずは進水式
というわけで。
休日の朝は早い。
5:30起床。
自宅から歩いて40分ほどで、塩原河川敷に到着。
川沿いに遊歩道が整備されているので、お散歩されている方多し。
パックラフト一式が、この手提げのバッグに入っている。
道具のあれこれについては、また別の記事にまとめます。
広げて、空気を入れるだけ。
難しいことは何もなく、10分ほどでセッティング完了。
元気商會さんのグリフォンラフト「ストレウス」にしました。
即納感謝。
さてさて。
今日はめでたいめでたい進水式ということで、酒を買ってきました。
船を清めて、これから始まる船旅の無事を祈ります。
そして私もいただきます。
(飲みすぎ…?)
いざ。出艇!
那珂川を下ってみた
しばらく付近をぷかぷかと浮かんでみて、重心の感じとかパドルの具合を確認。
ふむふむ。
太陽が上がってきて、なかなか日差しが強い。
西鉄電車。
堰がいくつかありますので、担いで巻きます。
パックラフトは、水に浮かべると空気の膨張率の関係でしぼみます。
空気をちょこっと注入し、再出艇。
ちゃんとライフジャケットを着用しているあたりに、タイガー氏の生真面目な(可愛らしい)性格が出ています。照。
橋の下は、薄暗くて、涼しい。
気持ち良く船を進めていたんですが、しかし水は段々と濁ってきた。
やはり、お世辞にも綺麗とは言えません。。
沈(転覆することを沈と言います)したら、しばらく誰も遊んでくれないでしょう。
とここで、
「おーい」
「おーい」
「おーい」
という、声が聞こえてきました。
岸を見上げてみると、窓からたくさんの子供たちが顔を出し、大きく手を振っているではないか。
ほうほう。
こういうこともあるのか。
私も力いっぱい手を振り返しました。
みんな、元気に育ってくれよ。
というか、船を漕いでいると、釣りのおじちゃんや散歩しているおじちゃんに、かなりの確率で声をかけられる。岸から。
「よかね〜」
「どげんね〜」
といった風で。(おじちゃんばかり)
福岡のど真ん中でこれだと、もっと田舎の川旅はさらに声をかけられそうな気がするね。笑
ずっと私の横を並走(?)して、こちらの様子を伺っていたシャイなコサギ。
川を下っていると、たいへん多くの鳥たちが浮かんだり飛んだりしていることに気が付く。
魚影も予想以上にたくさん。
みんなたくましく生きているんだな。
キャナルシティ博多。
そして中洲。
天神エリアと博多エリアを繋ぐ出会い橋。
屋形船。
中洲の良き風景。
ここらあたりで、博多湾からの潮が入ってきているのか、流れが逆になってきたので引き上げることに。
適当な場所で上がります。
キャナル前の清流公園にてゴール。
11時半。
なんだかんだで、4時間近く水上にいたみたい。
濡れたパックラフトやパドルを拭いて、後片付け。
来週はいよいよ旅に出ます
というわけで、今回は那珂川を下りました。
もっともっと悲惨な状況を想像していたのですが、思ったよりも楽しめましたし、良いスタートになったような気がする。
ここからいろんな川や海に足を伸ばしていこう。
だいぶパックラフトの動かし方は分かったので、来週はいよいよ1泊2日の旅に出ます。
梅雨前線がもう南まで来ているので、北上してこないことを願います。
梅雨入りはもうちょっと待ってくれ。
オネガイオネガイオネガイ!
お願いしますっ!
それではまた次回!!
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